中国転職備忘録⑤〜オファー受諾〜
どうも、チーチェンです!
日系企業に勤める社会人3年目で、現在中国・上海への転職を考えております。
前回、とある日系コンサルの上海支社からオファーレターを頂き、他の案件と比較するために一旦保留にしたことを書きました。
今回はその後の続きを書きたいと思います。
オファーレターを受諾
出オチではありますが、結論から言うとオファーを受諾しました。
というのも、同等かそれ以上の条件の案件が他にほとんどなく、唯一該当した案件も、コンサル経験がないことが理由で書類選考に落ちたからです。
冷静に考えて、大手とは言え日系企業でたかが3年働いたくらいで、大した実績もない人を採用してくれる方が不思議です。
本来であれば複数企業の提示条件を比較して選びたいところですが、他に案件がありません。それはそれで一つの納得できる結論です。
なので、ありがたく今頂いているオファーレターを受諾することにしました。
入社時期については、通常、内定後1-2ヶ月後、遅くても3ヶ月後らしいのですが、コロナ状況や現職の引き継ぎ状況から、5ヶ月後の6月入社ということで先方から合意頂きました。
上海到着後に3週間隔離があることから、5月上・中旬には渡航する必要があります。
なので、現職は4月まで働き、5月は有給消化ということになろうかと思います。
会社に伝える
元々退職するにも現職には迷惑かけたくなく、最大限引き継ぎをしっかりしたいと考えていました。
なので早めに後任を確保してもらうべく、前述の退職日の目処が立ってすぐ、直属の上司には退職の旨を伝えました。
今までも大変お世話になり、とてもよくして頂いた上司です。
さすがに伝えるのは緊張しました。
申し訳ない気持ちがありましたが、きちんと引き継ぎする旨と、自分の思いを伝えました。
ありがたくも上司はしっかりと理解してくれ、惜しんで頂きつつも引き継ぎ体制について一緒に考えてくれました。
これまでも何度かの定期面談で中国へ行きたい旨は伝えていたので、すんなり理解してくれたと思います。
事務手続きの説明を終えてから、雑談ベースで色々と話は盛り上がりました。
そして最後に改めて私の選択に理解を示し、応援してくれることを伝えられました。
面談が終わってから、安心すると共にとてもスッキリしました。
ついに退職の旨を伝えられた。
2年目の春から漠然と転職の思いを抱き、自分の将来の進路について悩みに悩んだ2年弱。
紆余曲折ありましたが、人生が動き出した感じがします。
そして今、思わず心がワクワクしています。
これからについて
さて、大筋は決まりました。
5月中旬の渡航に向け、仕事でもプライベートでもやり残すことがないよう、今せっせとリストを作成中です。
引き継ぎ、退職日の決定、引越しの準備、友人への挨拶、飛行機の手配…。
上海への飛行代を調べたところ、片道で20万円もして驚きました。
昔は5万円で往復できていたのに、今はコロナで異常な高さになっています。
新しい職場に一応問い合わせましたが、さすがに自己負担でした(笑)
あと4ヶ月後には渡航ですが、考えてみればあっという間です。
少し寂しい気持ちもありますが、これもまた人生でしょう。
残りの期間、悔いのないよう、そして渡航後に上海生活をエンジョイできるよう、今できること・すべきことをしっかりやっていこうと思います。
これにて中国転職活動は、一旦は終わりになります。
今後は実際に中国に渡航した時や、働いてから現地の様子や状況について書いていこうと思います。